ナレーターは「宇宙からの お友達が 来るのかしら」みたいな事を言って、その記事だけ 他に比べて随分 寛いだ感じだった。
同日11/17のfoxnews.comの記事で、アリゾナ州立大の研究技術者の解説が有る事に、数日後、気づいた。
衛星写真(1)は、スパイ衛星のキャリブレーションターゲット、
衛星写真(2)は、軌道レーダー機器のキャリブレーション/テストターゲット、
との事。
以上の内容は、次の日本語記事で概ね窺い知れる。
「中国の巨大構造物、衛星のキャリブレーションターゲットだった」(スラッシュドット)
それにしても、メディアによって随分雰囲気が違うものだ。そしてこう考えた。
(1) メディアの役割分担は今後ますます変わっていくだろう
(1-1) TVは 新鮮さ、面白おかしさが命。信憑性は二の次
(1-2) 紙の新聞は、一歩遅れて、専門家の分析を交えた、分かりやすさ、信頼性が鍵。
(1-3) ネット(SNS、ブログ等)は、それらを兼ね備えたメディア。
ソースを選べば、(1-1), (1-2)を代替可能。
(2) 日本を自己否定する必要は無い。
前述(1-1)から海外のTVも似たようなもの。
現場は人手不足・専門家不足。事実関係の検証など出来ない。
ましてや会社方針に逆らえるはずもない。他社よりも先に報道してナンボ。
3.11以降、日本のTVは駄目、日本自体も沈んでいってる、と暗澹たる気持ちで居た。
だがメディア報道について、距離を置いて客観視に努めれば、自己否定(自国卑下)など全く不要と思い始めた。
そんな折 「茂木健一郎さん
大変な状況には違いない。小学生に戻って人生をやり直すくらいの 大変な道程になるだろう。でも、一人で呻吟しなくても、同胞同士がその気持ちを共有して頑張れば、暁光も見えてくるはず、という気がしてきた。
そして気持ちに余裕を持とう。客観視によって、余裕が生まれる。
最後に、「日本の偵察衛星は、お経の書かれた米粒でキャリブレーション可能なほど、高精度(冗談)」という投稿が秀逸(笑)。
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