Dec 7, 2024

日本はもはや「刑事司法」に関しては「後進国」である

という「否定できない事実」 (12/06)

https://news.yahoo.co.jp/articles/675539d5c38314cbdb33614054e70b7079ac33e3

『「法の支配」より「人の支配」、「人質司法」の横行、「手続的正義」の軽視…

冤罪が確定した事件やそれが強く疑われている事件における非常識、非合理的な事実認定、論理性の欠如、被告人に対する予断と偏見にも、目をおおわしめるものがある。「これではまるで中世の魔女裁判、かつてのアメリカ南部における黒人被告人裁判と同様ではないか」との印象を抱かせるような判決がまま存在するのだ。

刑事裁判官は、世間からは司法権力の象徴のように思われ、法廷でも表面的には民事や家裁の場合より尊重されているように見えるものの、現実にはその専門家としての精神的基盤に、弱い、もろい部分のあることが、問題の根本原因ではないだろうか。

「お白洲において … ここには、嫌疑を受けること自体を『罪』とする江戸時代の人々の見方が表れている」


引用部最終行、その通りである。


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