Jan 7, 2022

量子暗号通信に関する動向

量子暗号通信に関する動向 (2021/02/01)

●出典 https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/column/opinion/pdf/12380.pdf

●Page 13/27 から以下抜粋
量子暗号通信ネットワーク化先行国の動向

 中国、既に広域インフラを構築

• 2016年までに、上海・合肥・洛南・北京の4都市間ネットワーク(全長2,000km)を構築 

• 2025年までに、全国規模のネットワーク構築を計画

 韓国、国家政策として推進

 米国、スタートアップを中心に展開

 』

●Page 23/27 から抜粋
『耐量子暗号の標準化スケジュール

 ・2025年頃~  耐量子暗号への移行

CRYPTRECから移行指針発表(見込み)
鍵長がRSA2048の数十~数百倍になる見込みであり、
ICカードに導入する際、IC容量を拡大する必要あり 

』 

●Page 24/27から抜粋
5.1 社会実装に向けた課題

 ・設備投資に多額の費用を要す..民生向けは普及に時間がかかる。

扱う情報の漏洩リスクが膨大である、国防・警察・医療などから導入が進むと考えられる。

 』 


ネット向け新型暗号、24年実用化 量子計算機の解読防ぐ (01/05)

出典 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC026SN0S1A201C2000000/

『米国立標準技術研究所(NIST)は月内にも新たな方式を選定し、

2024年までに規格として固める。候補はNTTなどが関与する4方式がある。

31年以降、新型暗号を本格的に利用..

電子情報技術産業協会(JEITA)によると30年の世界の通信量は20年比15倍に増える。

 』


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