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May 3, 2021

Linuxのマルウェア、RotaJakiro、DreamBus、RedXOR

Linuxのマルウェア記事を三つ。
いずれも、検出方法がオリジナルサイト(英語)に詳しいので、併せて載せた。


Linuxバックドア「RotaJakiro」発見の報告 少なくとも3年前から活動か (05/01)

https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2104/30/news119.html

『TCP 443経由で、4つのドメインと通信する不審なバイナリファイルを検出した。 HTTPSと同じポートを使っているにもかかわらず、TLS/SSLが使われていなかった。』

この『4つのドメイン』他、一次情報サイト(↓)に詳しい。

RotaJakiro: A long live secret backdoor with 0 VT detection (04/28)

https://blog.netlab.360.com/stealth_rotajakiro_backdoor_en/

検出済みのマルウェアのファイル名等も載っているので、一度見ておくと良いだろう。


Linuxサーバが標的 検出しにくいマルウェア「DreamBus」  (01/26)

https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2101/26/news123.html

『セキュリティ製品の多くがDreamBusモジュールを検出できない

 DreamBusはワームとしての特徴を備えており、さまざまな方法を使ってインターネット経由ないし内部ネットワークにおいて、横方向へ広がる

DreamBus自体がモジュラー形式の構造を取っており、さまざまな機能を後付けできる仕組みになっており、拡張性が高い』


DreamBus Botnet – Technical Analysis

https://www.zscaler.com/blogs/security-research/dreambus-botnet-technical-analysis

『The malware can spread to systems that are not directly exposed to the internet by scanning private RFC 1918 subnet ranges for vulnerable systems

DreamBus uses a combination of implicit trust, application-specific exploits, and weak passwords to gain access to systems such as databases, cloud-based applications, and IT administration tools』

検出(Detections)の為の IOCs(Indicators of Compromise)として、
SHA256 Hash値、Domain / IP address、ファイル名 や
Yara rules, Snort rules も提示されている。


Linuxに新バックドア「RedXOR」発見、増え続けるLinux標的マルウェアの脅威 (01/26)

https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2103/12/news149.html

『RedXORは現在のところ、中国の脅威アクターが標的とすることが多いインドネシアおよび台湾を狙っている .. この攻撃がかなり洗練されたものだ ..

「polkitデーモン」になりすましてサーバに居座る』


New Linux Backdoor RedXOR Likely Operated by Chinese Nation-State Actor (03/10)

https://www.intezer.com/blog/malware-analysis/new-linux-backdoor-redxor-likely-operated-by-chinese-nation-state-actor/

Detection & Response として Intezer Labs社のfree community editionが使えるらしい。同製品のスクリーンショットが載っている。直感的で使いやすそうなインターフェイスではある。

Linux系antivirus の今日現在のグーグルヒット件数は次の通りだった。
・ClamAV 1.2百万件
・intezer  0.3百万件
・LMD maldetect  3.7千件
・Dr.Web Antivirus for Linux 0.8千件
・NOD32 Antivirus for Linux Desktop 30千件

IoCsとして、ドメイン/IP、プロセス名、作成されるファイルとディレクトリ等が掲載されている。


Nov 27, 2020

SMiShing 事例 11/26

 「楽天市場でご購入ありがとうございます。商品発送状況はこちらにてご確認ください」とのSMSが届いた(下図、参照)。



A.アクション、判断

  1. 「スパムの疑い」で警戒度を高め、一呼吸して次へ
  2. 買い物の覚えがない
  3. リンク先はduckdns[.]orgで、楽天や有名宅配業者と無関係。
  4. 先日も同リンクを付けたspamがあった。
  5. 「スパムとして報告」して終わり。当該電話番号を着信拒否にはしなかった。この人もまた被害者かもしれない、と考えたので。

B.おまけ

追加で以下をやってみた。試す場合は、自己責任でお願いします。

  1. CD起動のPC(VM)でリンク先アドレスにアクセスした。
  2. ブラウザ画面が真っ赤になり、「Google Safe Browsing」が「このサイトでマルウェア感染するかも」と警告してくれた(対応が早くなってきた気がする。関係者の皆さん、ありがとうございます。)。
  3. マルウェアをダウンロード・チェックしたいので、先に進む。
  4. Webサーバが GET リスエストに応答しない。
  5. ここから 11/27 追記 → あいかわらず、GET リクエストは timeout。マルウェアはゲットできず。終了。 





Oct 31, 2020

memo: VirusTotalなどのオンライン検査サービス利用における注意点

良記事を見つけたので、メモ↓

VirusTotal, ANY.RUNなどのオンライン検査サービス利用における注意点 (2020/07/08)

https://nekochansecurity555.hatenablog.com/entry/2020/07/08/200739


  1. 不審なファイルのハッシュ値*4を取得(Windows:certutil -hashfile、Unix:md5sum)
  2. 1.で取得したハッシュ値を各サービスで検索
  3. 検索結果がなかった場合、組織内のセキュリティ対策部門などの対策・通報先に連絡
  4. 対策部門の指示に従う


ファイルのアップロードは本当に最後の手段であり、対策部門や上司などの許可を取ったうえで、行うべきであります。

明らかにマルウェアとわかるものであっても安易にアップロードすることはお勧めしません。なぜなら、標的型攻撃に使用されるマルウェアの場合、組織の内部NWに合わせて調整している可能性もあるため、アップロードして第三者がダウンロードしてしまうと、攻撃者しか知らない内部NW情報が知られてしまい。また別の攻撃者に利用されることも考えられるからです。

Oct 18, 2020

SMiShing 事例 10/10

初めに

この半年で二度ほど、宅配系 SMS版 phishing が手元に届いた。事例ご紹介。


「お荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました。ご確認ください」で始まり、その後にリンクが有る(実際に届いたのは下図)。

赤色下線部がいかにも怪しい。


対処手順(案)

  1. 上図様のSMSが届いたら、怪しくなくても、リンクだけはクリックしないように自分に言い聞かせつつ、一呼吸おいてから次へ
  2. 宅配の覚えが無い場合、さらに警戒レベルを上げつつ次へ
  3. ドメイン(上図赤線)を見て、クロネコヤマトとか郵便局とか有名業者じゃなかったらsmishing確定とみて無視して良いだろう。あるいはドメインで(今回は「duckdns.org 荷物」で)ググってもsmishingと確信できる。
  4. どうしても確かめたい場合や、良く分からない場合は、送信者の電話番号(上図、黄色枠)に、頭に184を付けてからコールする(こちらの電話番号が相手には「非通知(非表示)」扱いになる)。この場合、こちらの身元はなるべく名乗らず、出来れば出身地と無関係の地方訛りも加えつつ、状況確認に徹する。また、相手もマルウェアの被害者の可能性が高いので、いきなり犯人扱いは禁物。多分、相手も「どうやら感染させられたようで、同様の問い合わせが多い」と言うだろう。


おまけ

もう少し調べてみた。
  • CDからOSを起動して(HDDにはアクセス不可なVMで)上記のURLのサイトにアクセスしてみた。
  • smishing メッセージ受信直後は .apt .apk ファイルをダウンロードできた。このファイルは、Virus Total でRATと判定された。
  • 10/18現在は、FFで下図の真っ赤な画面になる。なおも進んでも「アクセスできない(time out)」と表示されて終わり。

  • 該当URLを下記リンク先で紹介している「Webスキャナー」で調べて優劣を比べてみるのも良い。

https://akasaka-taro.blogspot.com/2018/07/emotet-web-scanner.html

  • 当時「duckdns.org」は、その手の配布用ドメインなのかも。思いつくままホスト名を2, 3 適当に打ち込んで、たまたま存在したホストはどれもマルウェアサイトということになっていた

Jul 22, 2018

Emotet と Web Scanner

US-CERTから次の記事が出ています。

・Emotet Malware (07/20)
 https://www.us-cert.gov/ncas/alerts/TA18-201A

C2やダウンロード先の情報を探してみると、(今も同じかどうかは分からないが)次の情報がありました。

・トレンドマイクロ記事
 https://blog.trendmicro.co.jp/archives/tag/emotet

 「EMOTET」の新亜種を確認。
 Windows APIを悪用してサンドボックス検出と解析を回避 (2017/11/27)
 https://blog.trendmicro.co.jp/archives/16492

 「EMOTET」を再び確認、今回は北米を中心に拡散し標的産業も拡大
 https://blog.trendmicro.co.jp/archives/15901

上記のダウンロードサイトを各Webスキャナで調べてみると
・virustotal
 https://www.virustotal.com/ja/url/dcb1088a7fd3953b21792e48857ad7387fde22ef8badaf8498c03aa168db0bd6/analysis/
 

・SUCURI
 https://sitecheck.sucuri.net/results/bonn-medien.de/RfThRpWC/

・McAfee
 http://www.siteadvisor.com/sitereport.html?url=bonn-medien.de

・Google Safe Browsing
 https://transparencyreport.google.com/safe-browsing/search?url=http:%2F%2Fbonn-medien.de%2FRfThRpWC%2F

・Free Online Website Malware Scanner (Quttera)
 http://quttera.com/detailed_report/bonn-medien.de

・関連
 無料malwareスキャナー
 http://akasaka-taro.blogspot.com/2016/03/online-scanner-httpwww.html

Mar 30, 2016

無料malwareスキャナー

■online scanner

・無料オンラインスキャン一覧
   http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/6130/notes/onlinescan.htm

   他にも、いろいろ使えそうなまとめ
   http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/6130/notes/

・トレンドマイクロオンラインスキャン
   http://safe.trendmicro.jp/products/onlinescan.aspx

・F-Secure オンライン スキャナ
   https://www.f-secure.com/ja_JP/web/home_jp/online-scanner

・Bitdefender Quick Scan
   http://www.bitdefender.com/scanner/online/free.html

・Kaspersky Security Scan | Free Download
   http://www.kaspersky.com/free-virus-scan
   インストール要

・The power and speed of Norton scan technology, available to you for FREE
   https://security.symantec.com/nss/getnss.aspx?langid=ie&venid=sym
   インストール要

■各種Webスキャナー


リンクだけのメモです。
  https://www.google.com/transparencyreport/safebrowsing/diagnostic/index.html#url=www.us-crea.com

  https://www.c-sirt.org/en/incidents-on-domain/www.us-crea.com

  https://sitecheck.sucuri.net/results/www.us-crea.com

  http://quttera.com/detailed_report/www.us-crea.com

  https://www.virustotal.com/ja/url/fa088a43073958912962b437267b7681614cbf132700519e66348665e668a067/analysis/

  http://www.avgthreatlabs.com/ww-en/website-safety-reports/domain/us-crea.com

・トレンドマイクロオンラインスキャン
   http://safe.trendmicro.jp/products/onlinescan.aspx

■その他

   https://www.virustotal.com/ja/file/78eb0919a6f2b188c76d4a4a5000712914da924a47baeed06710073dd0d48c79/analysis/

--> 12/03 追記
(US-Cert  12/01)

スキャナー箇所のみ抜粋.
          ESET Online Scanner
          https://www.eset.com/us/online-scanner/  
          F-Secure
          https://www.f-secure.com/en/web/home_global/online-scanner
          McAfee Stinger
          http://www.mcafee.com/us/downloads/free-tools/index.aspx
          Microsoft Safety Scanner
          https://www.microsoft.com/security/scanner/en-us/default.aspx
          Norton Power Eraser
          https://norton.com/npe

Mar 23, 2016

memo ... [第6回]マルウエアの痕跡暴くデジタル鑑識 感染PCをすぐに“現場保全”すべし


・[第6回]マルウエアの痕跡暴くデジタル鑑識 感染PCをすぐに“現場保全”すべし (2016/03/23)
   http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/110900259/031600006/
   ←色々なフリーのツールの紹介あり

2016.03.24 追記 --->
・[第7回]通信パケットが残す攻撃の足跡 ツール使い被害を正しく分析 (2016/03/24)
   http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/110900259/031600007/