Feb 7, 2020

記事、神戸製鋼所とパスコにサイバー攻撃

・神戸製鋼所とパスコにサイバー攻撃 防衛情報標的か (02/06)

神戸製鋼所は168月にウイルス感染を確認。駆除するとともに情報セキュリティーの強化に着手したが、その途上の176月に再び不正アクセスがあった。

防衛省関連の情報や個人情報を含むファイル250件が不正アクセスを受けた。情報流出は確認されていないが、可能性は否定できないという ..

パスコは185月に不正アクセスを確認。複数の外部専門機関に調査を依頼したところ、2年以上前の164月ごろから侵入の痕跡があることが分かった ..
個人情報や取引先の情報流出は確認されていない

これで4社全部の発表がそろった格好。
今回の2社は、教訓が読み取れない。

・関連


--> 02.08 追記

・Japanese Defense Contractors Kobe Steel, Pasco Disclose Breaches (02/06)

 https://www.bleepingcomputer.com/news/security/japanese-defense-contractors-kobe-steel-pasco-disclose-breaches/
『However, while Kobelco's official statement doesn't mention it, Nikkei reports that 250 files with data related to the Ministry of Defense and personal info were compromised after the company's servers were hacked.』

・Four firms with links to Japan's Defence Ministry hacked (02/08 JST)

 https://www.straitstimes.com/asia/east-asia/four-firms-with-links-to-japans-defence-ministry-hacked
政府は、機密性の高い機密情報が漏洩していないことをすぐに強調しましたが、事件の多さは、サイバー攻撃に対抗する日本の準備に対する疑問を提起しました ..

「これは氷山の一角に過ぎない」と彼は言った。 「ネガティブな宣伝の恐怖からハッキングされたことを報告していない他の多くの企業があります。さらに悪いことに、ハッキングされたことさえ知らないためです。」
 』



・Defense Ministry lists Kobe Steel, Pasco as victims of cyberattacks (02/07)

 http://www.asahi.com/ajw/articles/13108916
「政府は、どの情報を公開できるかについてのガイドラインを設定するなど、企業がサイバー攻撃による被害をより簡単に開示できる基盤を作成する必要があります」と岩井氏は言います。

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